2024/06/24
新婚旅行で人気の行き先
HONEYMOON TRIP RANKING
多少の順位の変動はあれど、新婚旅行で人気の行き先は毎年あまり変わらないようです。
常に上位に並ぶ王道の楽園ハワイ、憧れのヨーロッパやモルディブの魅力と選ばれる理由をご紹介します。
(出典元:海外観光情報マガジン Trip it Easy)
ハネムーンの行き先は共通点があり、それは日本から少し遠いこと。目的地までの所要時間は、ハワイまで約8時間、ヨーロッパまで直行便で約12時間、モルディブまでは乗り継ぎで約11時間。移動に半日以上の時間がかかってしまうことがわかります。この目的地が「日本から遠い」時に、特に強みを発揮するのがビジネスクラスです。
エコノミークラスとビジネスクラスの座席の違い
SEAT POINT
まずハネムーンのご旅行にビジネスクラスをおすすめしたい理由は、座席の配置です。
ハワイやヨーロッパなど利用客の多い路線のエコノミークラスは、座席が1列に3席や4席並びのグループ席。別の方がお隣に座る可能性が高いのです。しかしビジネスクラスは1席や2席の独立した座席タイプが多くゆったりとした造り。隣の方と肘がぶつかることもありません。新婚旅行では長く休暇を確保できる方も多いので、普段はなかなか行けない場所へ足を延ばす絶好の機会でもあります。そうすると飛行機での移動時間も長くなりがち。できるだけ2人きりで過ごしたい方も多いのではないでしょうか。
ビジネスクラスで独立した2人席を選べば、長い機内の時間もお2人だけで幸せな時間を過ごすことができます。ビジネスクラスは事前に座席の場所を指定できることが多いので、ご旅行の際はスタッフにご相談ください。ハネムーンで人気の路線は2人並びの席から埋まってしまうことも多いので、ご予約はお早目に。
また、仕事の休みの関係で、挙式の翌日にすぐ空港へ!というカップルのお話もよく聞きます。挙式という一大イベントからすぐのハネムーンは疲れているもの。そんな時に座席の広いビジネスクラスのシートはおすすめです。
ビジネスクラスのシートは普通のリクライニングタイプのものと、ベッドのようにすることのできるフラットタイプと2種類あります。フルフラットシートの機材を選べば、長い移動時間でも横になって休むことができます。祝い酒で二日酔いのまま出発することになってしまった方からは、ハードな日程に優しい旅となって助かるという声も。移動の間に効率よく体を休めておくと、到着した時から元気に観光に向かうことができます。
特別感のある機内食
IN FLIGHT MEAL
ビジネスクラスに乗ってみて、座席の他にエコノミークラスと大きく違いを感じるのが機内食です。各航空会社が力を入れて、特別なサービスを競っています。受賞歴のある有名なシェフの監修するフルコースや、行列のできる名店の料理長のこだわりのメニューに、世界レベルのソムリエが厳選したワインが添えられて、レストランに引けを取らない本格的なサービスが受けられるのがビジネスクラスです。
ゆったりくつろげる専用ラウンジ
LOUNGE
通常のエコノミークラスの搭乗者では利用できないラウンジが使えるのもビジネスクラスの大きな魅力です。チェックインをしてスーツケースを預けたら、ぜひご搭乗の航空会社の専用ラウンジへ向かってみてください。
ラウンジのほとんどは空港の中でも見晴らしの良い場所にあります。大きな窓から出発する飛行機をゆっくり眺められ、旅への期待が高まります。JALの羽田空港のサクララウンジは小山薫堂氏によるサービスコンセプトと小坂竜氏による空間デザインからなるしつらえで、とてもお洒落で洗練された空間。軽食やドリンクサービスも充実。出発までのひとときをゆっくりお過ごしいただけます。
ダニエル・K・イノウエ国際空港にあるANAラウンジの内装は日本の伝統的な建築様式を取り入れつつ、ハワイらしい色調でさわやかにまとめられています。スパムおむすびやアサイーボールなどメニューからもハワイらしさを感じることができます。出発時間が近づいたら優先搭乗で楽々機内へ。時間と余裕をくれるのがビジネスクラス。ストレスフリーでスムーズな旅ができます。
その他ビジネスクラスのお得なサービス
POPULAR OPTIONAL TOUR
新婚旅行で悩ましいのはお世話になった方へのお土産の数。久しぶりに挨拶をした親戚へ、挙式でスピーチを頼んだ職場の上司へ、など新婚旅行ではお土産を贈る先が普段の倍になってしまうことも。こうしたお土産を沢山買う必要がある場合に、ビジネスクラスのサービスで助かるのが受託手荷物の量です。
エコノミークラスは飛行機に無料で預けられる荷物は、通常1人スーツケース1つで20〜23kgまで。20kgならだいぶ重いから大丈夫と思いがちですが、意外とオーバーしやすい量ということをご存知でしょうか。ヨーロッパ旅行に行く時などに使用する大きめのスーツケースに1週間分の荷物を詰めて、現地で買ったワインなど重いものを入れてしまうと案外20kgはあっさり越えてしまうのです。空港で荷物の超過料金を請求されてしまうのはできるだけ避けたいもの。
ビジネスクラスなら無料で預けられる荷物はエコノミークラスの倍。荷物を2つまでお預けが可能で、容量は1つにつき32kgまでと大幅アップ。少々お土産を買い過ぎてしまっても安心です。ビジネスクラスの荷物は受け取り時の順番も優遇されますので、ターンテーブル前で延々と待たされることもありません。時間を有効に活用することができます。
編集者よりコメント
FROM EDITORS
新婚旅行にビジネスクラスを選んだ時の様々なメリットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。エコノミークラスと違って座席が広いというだけでなく、機内食やラウンジ、受託手荷物など多数の嬉しいサービスがあります。またエコノミークラスに比べてマイレージも貯まるので、次回の旅行にも使えて夢が広がります。
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