Spain
スペイン観光情報
情熱の国とも称されるスペイン。ガウディの建築にカタルーニャ音楽堂、プラド美術館など、芸術に触れるには最適。
海鮮をたっぷり使ったパエリアなどの、スペイン料理も見逃せません。
情熱の国とも称されるスペイン。ガウディの建築にカタルーニャ音楽堂、プラド美術館など、芸術に触れるには最適。海鮮をたっぷり使ったパエリアなどの、スペイン料理も見逃せません。
目次
スペインでのおすすめ観光
スポットランキング
サグラダファミリアバルセロナ
完成予定は2026年!
巨匠アントニオ・ガウディが終生取り組んだ未完の超大作。1882年に着工し、すでに130年以上が経過しています。完成に300年を要すると言われていたものの、IT技術の進化で工期が大幅に短縮される見込みが出てきました。完成予定は2026年。長きにわたった未完の姿を一目は直接見ておくべきかもしれません。
アルハンブラ宮殿グラナダ
あまりにも美しい中世イスラム建築
グラナダ王国のシンボルである壮麗な宮殿は、中世イスラム建築の中でもっとも完璧な姿を残していると言われています。壁面や天井は精緻なアラビア文字や文様で埋め尽くされ、窓からの光がつくる陰影が宮殿内を隅々まで彩ります。四季の花々が咲き乱れ、噴水の水音が響く庭園は、夢のような美しさ。時間をとって過ごしたい場所です。
プラド美術館マドリード
スペインの巨匠たちの作品を堪能
芸術大国スペインが世界に誇る、ヨーロッパ三大美術館のひとつ。「足を運ばなければ後悔する場所」といっても過言ではありません。歴代スペイン王たちが蒐集したコレクション群は類まれな質と膨大な数を誇っています。エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤなどスペインの巨匠たちの珠玉の作品も一堂に会し、贅沢なひと時を約束してくれます。
スペイン旅行の良いところ!
イスラム文化とキリスト教文化、多民族が混ざり合うスペイン。「情熱の国」と呼ばれるにふさわしく、太陽はまばゆく、人々は熱く、地方ごとに異なる豊穣な文化を育んでいます。群衆を熱狂の渦に巻き込む闘牛、フラメンコのパッショネイトな調べ、エキゾチックなアルハンブラ宮殿や大聖堂など、本能を揺さぶる熱い出会いが至るところで旅人を待っているのです。
スペインでのおすすめ観光地情報
マドリード
マドリード、スペイン中部
王宮が所在するマドリードでは、プラド美術館や宮殿など、王侯貴族ゆかりの壮大なスケールの建築物や美術品に出会えます。
トレド
マドリード、スペイン中部
古都トレドでは、トレド大聖堂をはじめ、イスラム文化とキリスト教文化が融合する美しい街並みと、エル・グレコの傑作の数々が待っています。
バルセロナ
バルセロナ、カタルーニャ地方
グエル公園やカサ・ミラなど、ガウディの傑作と出会える、アートな遊び心にあふれる街。そぞろ歩きを楽しみ、絶品の地中海シーフード料理に舌鼓を。
タラゴナ
バルセロナ、カタルーニャ地方
世界遺産にも指定された古代遺跡群で有名なタラゴナ。地中海に面した陽光あふれるビーチリゾートの街でもあります。
イビサ島
バレアレス諸島
島全体が世界遺産に登録されているイビザ島は、美しい海と中世のような街並みが人気。夏になるとトップDJが集結し、毎晩パーティーが行われます。
アルバイシン
グラナダ、グラナダ周辺
アルハンブラ宮殿の西側に位置する地区。美しい白壁の家と石畳の景観は、グラナダ市内で最も古い街並みです。
ビルバオ
スペイン北部
美食で知られるバスク地方で人気の観光都市。グッケンハイム美術館がオープンして以来、アートの街としても名を馳せています。
スビスリ橋
スペイン北部
不思議な曲線を描くビルバオ市内の名物橋。床面はガラス張りで、歩くだけでも高揚します。夜間のライトアップも必見。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
エルサレム、ローマに並ぶキリスト教の聖地。旅の最後の場所にふさわしく、壮大で美しいモニュメントが巡礼者を迎えます。
フィニステレ岬
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
「地の果て」を意味するフィニステレ岬。巡礼の終わりにここを訪れる人も多かったとか。澄み切った海の美しさに感動。
セビリア
アンダルシア、スペイン南部
「セビリアの理髪師」など有名なオペラの舞台にもなっているスペイン南部の都市。現実の世界を超越した建造物ともいわれる「アルカサル」はあまりにも有名で、一見の価値あり。
ミハス
アンダルシア、スペイン南部
夏の日差しを和らげるために造られた白い壁の建物が美しい「ミハス」は、「白い村」とも呼ばれています。バルセロナから日帰り観光もできますが、せっかくなので1泊してゆっくり歩くのがおすすめ。
スペインの
旅行選びのポイント
本場でサッカー観戦
世界最高峰のリーグを有するスペイン。地方色が豊かなお国柄らしく、異なる特徴を持った強豪チームが各地に存在。世界に名だたるビッグクラブ同士のマッチは、熱狂の渦に包まれます。各国代表レベルのスーパースターたちのプレイを間近で観戦すべく、スペインを訪れるサッカーファンも少なくありません。シーズンは8月~翌5月まで。
スペイン芸術を鑑賞
スペインは、多くの有名な芸術家を輩出した国です。バルセロナに数々の偉大な建造物を残したガウディ、古典からキュビズムまで多彩な様式をものにした天才画家ピカソ、独創的な世界観で知られるダリもスペイン出身です。彼らの国宝級の作品や代表作を鑑賞するなら、本場スペインをおいてほかにありません。
スペイン料理を堪能
パエリアに代表されるスペイン料理ですが、地方によって材料や調理法にもそれぞれ特徴があります。素材を生かしたシンプルな味付けは日本人の口にも合うもの。バルでタパスをつまむだけでも、驚きのおいしさに出会えます。
極上ワインを味わう
スペインワインは欧州では格別高い評価を得ています。フランスの美食家たちも、スペインからワインを買い求めるとか。手頃なテーブルワインでも、価格以上の味を期待して間違いありません。
フラメンコ鑑賞
フラメンコは踊りだけではなく、歌、ギターが一体となった総合芸術です。ヒターノたちの嘆きや叫びがこもった本場のフラメンコは魂を震わせ、忘れられない感動を刻み込みます。
モードショッピング
スペインブランドの注目度は、世界的に高まる一方。王室御用達のハイブランドから、ファストファッションまで、トレンドを押さえたモードショッピングを各都市で楽しめます。
人気のトマト祭り
真っ赤なトマトを投げ合う「トマト祭り」は、バレンシアのブニョールで毎年8月下旬に行われます。街も人もトマトまみれになる狂乱のカーニバル、一度体験してみたい人も多いはず!?
スペインのおすすめグルメ
パエリア
日本でもおなじみ、スペインを代表する米料理。シーフードをふんだんに使った海鮮パエリアが特におすすめです。ほかにもイカ墨のパエリアや、お肉のパエリアなどバラエティに富んでいるので、滞在中何度か食べてもいいでしょう。
ガスパチョ
一年中温暖なスペイン南部が発祥の冷たいスープ。トマト、ピーマン、玉ねぎなどをミキサーにかけて作るスープは、暑い夏にぴったり。飲むサラダとも言われており、体にもよい上においしい、何度でも食べたくなるスープ料理です。
アヒージョ
スペインの新鮮なオリーブオイルとにんにくを使い、タコやイカ、キノコや唐辛子などの具材を煮込むスペイン料理です。そのままでも、パンに浸しながらも、おいしくいただけます。
ピンチョス
食事の後にもう一杯!そんな時にスペインの人たちは気軽にバルに向かいます。バルで出される、パンにちょっとした具材を乗せてくしで刺した、定番のおつまみが「ピンチョス」なのです。
チュロス
スペインの朝食の定番で、サクサクして食べやすいのでおやつにもおすすめ。本場のチュロスは甘味は少な、カフェオレやチョコレートに付けて食べられています。
スペインのおすすめ世界遺産
コルドバ歴史地区
コルドバ歴史地区の中でも、特に有名な建築が「メスキータ」(モスク)。イスラム教の建築物を後になってキリスト教の教会に転用した、非常に珍しい建物。メスキータ周辺のユダヤ人街も美しい街並みなので必見。
アランフェスの文化的景観
マドリード州南部のアランフエスにあり、スペイン王室の歴史的建造物や庭園などから構成されています。王宮の他、整備された3つの庭園があり、見どころが多い人気世界遺産です。
セゴビア旧市街とローマ水道橋
映画「白雪姫」の城のモデルになったともいわれる「アルカサル」、見事なゴシック建築の大聖堂など、見どころが多いセゴビア旧市街。古代ローマ時代に造られた巨大な水道橋と共にに訪れたい、世界遺産です。
スペイン三大祭り
パンプローナの牛追い祭り
毎年7月の上旬に行われる「牛追い祭(サン・フェルミン祭)」。早朝に上がる花火と同時に、6頭の牛が放たれ、数千人の男たちとともに闘牛場まで疾走します。死傷者が出ることもある、命がけの祭りです。
バレンシアの火祭り
毎年3月15日から、19日の聖ヨセフの日にかけて開催される祭り。一年かけてファヤと呼ばれる巨大な人形を張り子でつくり、祭りの期間中展示し、最終日に一気に燃やします。炎が上がるさまは圧巻です。
セビリアの春祭り
元々は「畜産見本市」でしたが、近年は4月に行われる「春の祭り」として親しまれています。参加者は伝統的な民族衣装で着飾るため非常に華やか。そんな素敵な人たちが、馬車や馬でパレードするさまは絵になります。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
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おすすめのお土産
お土産をもっと見るスペイン観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
スペイン王国 |
---|---|
言語 | 公用語はカステリャーノ語(スペイン語)であるが、地域によってその他の言語を持つ。 |
時差 | -8時間(サマータイム中は-7時間)日本が3日15時のとき、スペインは3日7時 |
宗教 | キリスト教(大部分はローマ カトリック) |
気候 | マドリードやトレドなど中央部は夏は暑く冬は寒い大陸性気候。アンダルシア地方など南部は夏は非常に熱く、バルセロナをはじめとする地中海沿岸地域は、温暖な地中海性気候。地域によって夏は40度前後まで気温が上がることもありますが、乾燥しているので日差しを避ければ過ごしやすいでしょう。 |
服装(あると便利な持ち物) | 日本の四季と同様の服装で支障ありませんが、春や夏でも日没後は気温が急激に下がるため、羽織ものを用意するなど、温度調整しやすい服装がおすすめ。冬が厳しいマドリードなど中央部ではしっかりとした防寒対策が必要です。 |
通貨 | ユーロ【EUR】 |
チップ | 義務ではないが、よいサービスを受けた時には感謝の印として渡すとよいでしょう。 【ホテル】何か特別なことをお願いした際に€1程度。 【レストラン】食事代金の5~10%。 【タクシー】端数を切り上げるかお釣りを受け取ならい等。 |
飲み水 | 水道水は飲めますが、硬水なので気になる方はミネラルウォーターの購入を。 |
マナー・習慣・文化 | 教会では露出度の高い服装を控え、フラッシュをたいた写真撮影もしないように。挨拶も積極的に。店に出入りするときは何も買わなくても挨拶を。 |
トイレ | 公衆トイレは基本有料で、衛生状態に問題があるところも多いので、レストランやカフェで済ませるのがおすすめです。念のためポケットティッシュも忘れずに。 |
喫煙 | 公共の室内は全面禁煙。屋外でも学校、病院の周辺、公園では禁煙。レストランのテラス席や指定の喫煙所で可能。 |
よく使うスペイン語
これはいくらですか?=Cuanto cuesta esto?(クアント クエスタ エスト?)
スペインの国旗
別名「血と金の旗」。黄色は豊かな国土、赤は戦争により流れた血の象徴です。イベリア半島の5王国の紋章が用いられています。
シエスタって?
昼時の長い休憩のことで、スペイン名物。13時~16時ごろが目安で、店舗だけではなく企業や官公庁も休業するところがあります。
スペインの挨拶
やあ! | Hola!(オーラ) |
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元気ですか? | Como estas?(コモ エスタス) |
おはよう | Buenas dias(ブエナス ディアス) |
ありがとう | Gracias(グラーシアス) |
さようなら | Adios(アディオース) |
またね | Ciao(チャオ) |
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